日本直販株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：水谷 彰孝、以下「日本直販」）は、BOOKO
FF U.S.A. INC.（本社：米国カリフォルニア州ガーデナ、CEO：Kazuya Hirata（平田 和也）、以下「BO
OKOFF USA」）と連携し、アニメ・マンガ文化の大型イベント Anime Expo 2025 の開催時期に合わせ
て、雪ミク（SNOW MIKU）限定ポップアップ をロサンゼルス中心部の BOOKOFF Ani-lab Little Toky
o にて2025年7月3日〜7月31日の期間で実施しました。本企画は、日本直販が掲げる「エンタメ・グロ
ーバル・DX」の方針のもと、店頭／イベント会場／SNS を横断した来店導線づくりと、現地ファンの
体験価値向上を検証したものです。
■ 企画背景（日本直販の想い）
日本直販は、従来の「総合通販」から一歩進め、エンタメ×グローバル×DX を軸とする「総合サービ
ス」への進化を推進しています。海外の実店舗・イベントと連携した本取り組みは、日本のポップカル
チャーを現地で体験できる形で届け、将来の継続展開に資する検証の場（PoC）と位置づけました。
■ 実施概要
・名称：SNOW MIKU 限定ポップアップ in Los Angeles
・会期：2025年7月3日（木）〜7月31日（水）
・会場：BOOKOFF Ani-lab Little Tokyo（Downtown Los Angeles）
・連動：Anime Expo 2025（来店導線を設計）
・内容：店内特設コーナー、装飾・等身大パネル、フォトスポット、限定グッズの展開／会場・店頭・SNSをまたぐ告知運用
■ 施策のポイント
・三位一体の導線設計：Expo会場掲出→SNSティザー→店舗導線を連携
・店頭での体験化：フォトスポット設置・パネル掲出で滞在体験を強化
・SKU最適化の検証：小物系（キーホルダー、アクリルスタンド 等）と一部アパレルの動向比較
・UGC活性：指定ハッシュタグ投稿の促進、来店後の拡散行動を促す店頭コピーを設置
BOOKOFF Ani-lab Little Tokyo（店頭装飾）
Anime Expo 2025会場内（来店導線を設計）
■PoC結果
| 定性反応（サマリー） | 得られた示唆 |
| ・Expo来場者の事後流入が確認でき、イベント前日〜翌日に来店ピークが発生
・小物系アイテムの選好が高い傾向。アパレルはサイズレンジ拡充の余地あり ・店頭の装飾ギミック（等身大パネル）が滞留と購買検討に寄与 |
・在庫設計：携帯性の高い小物比率を強化、アパレルは大きめサイズの追加選択肢が有効
・プロモ設計：イベント前日（Day-1）／翌日（Day+1） を狙った訴求が効率的 ・オンライン施策：ティザー動画・インフルエンサー連動の事前波及が店舗集客を後押し |
■今後の展開
・その他店舗（NY：BOOKOFF New York／BOOKOFF Ani-Lab Brooklyn）への拡張
・海外ポップアップの運用標準化（導線設計・SKU構成・UGC設計のテンプレート化）
・日本直販のエンタメ×リテールモデルとして、継続的な海外展開を推進
